つい夜型になってしまう生活。
イロイトオオクボブログです。(ちょっとカミそう。)
もともと夜型で夜にみょうにさえてしまって、眠れなくなるタイプなんですが、
グアテマラとのミーティングは、夜の11時に開始してます。
マイナス15時間のグアテマラの工房が働き始める朝8時に合わせてです。
週に一回スカイプMTGの日にしていて、
主に進行具合について報告を受け、次の指示をして、
こちらで展示会あるときお客さんの反応など報告したりしてます。
だいたい向こうからの報告や相談で1〜2時間。
向こうの空気を感じて余計興奮気味になったまま、無理矢理就寝に着く。
というパターンです。
実際こうして毎週定期MTGが行われ、
きちんと時間になったら(日本のようにジャストには始まりませんが)スカイプオンになって、
生産管理者のホセフィーナからその週の経過報告があり、
次の進行についての計画や相談がある、
というのは、ラテンの国グアテマラを知る人からしたら、
なかなか奇跡的に近いほどでは、と思います。
まあ、ここまでになる道のりはもちろん平坦ではないのですが。
ここで話し出すと長くなるので、そんな話はまた今度。
このようにして、
現地グアテマラで毎日頑張ってくれている様子はとても元気を貰うし、
わたしも よっし、ガンバロ って思わせてくれます。
今日は、新規採用の面接の日でした。
もちろんスカイプで顔見ながらの面接です。
ちょっとシャイな、でも真面目な雰囲気の37歳
2人の子供を持つ同じ町に住む女性でした。
志望動機や経歴から趣味からなにから
日本でもやるようなことを諸々話します。
結構みんな面接でははりきってイエスマンになるので、
突っ込んで聞いたりもしつつ。
縫製の経歴がある女性だったので、
さっそく来週から研修を受けてもらうことに。
これまでも、
数えるとおそらく20人くらいは面接していますが、
やりたい人とやれる人とを考えると
お互いにいい条件に落ち着く人はそういないものです。
でもこの小さな町にある工房ilo itooで働きたい
とか何かしらの期待を持ってもらえるのは
嬉しいこと。
ミシンの数が足りないなどの設備的不備が
まだまだあるのですが、
こちらとしても期待に答えられるように、
働く人たちもいいモチベーションと目標もって、
仲間と楽しく働いてもらえるようにしたいです。
今日そんな風にグアテマラの倉庫兼事務所で話していると、
画面の後ろで他の縫製員が
忙しそうに行ったり来たりしてる様子が映り込み、
“ふふふ、やってるやってる。”
と嬉しくなるのでした。
そして、今日も夜更かし。
おやすみなさい。