2016年初、京都で初めての展示会が無事終了しました。
40年ぶりの寒波で大雪の予報が出ていたので
展示会もスペシャルイベントもどうなることかと思っていましたが、
京都は天気に恵まれて、たくさんの方にお越しいただくことが出来ました。
オオクボは昨年のグアテマラ滞在で手に入れた手刺繍のウィピルを纏い、
みなさんをお出迎え。
24日のスペシャルイベントではフードコーディネーターの原さんに
カラフルなilo-toridori膳を作っていただき、
”行ったことのない国だから”と色々調べてくださって、
マヤの思想とトルティーヤ料理を融合させたものや
私たちも大好きなセビーチェなど
カラフルな京風グアテマラ料理に仕上げてくれました。
染織家の星野利枝さんのお話し会も盛況で、
マヤの世界観から読み解くグアテマラの民族衣装の柄について
色々とお話を聞かせてもらいました。
利枝さんにはお話し会だけでなく、
基調な民族衣装のコレクションを貸していただいたり、
毎日在展してもらっていたので、
ここぞとばかりにグアテマラの織りについてや
歴史や文化についてなどお話を聞かせてもらったのですが、
今までマヤ文明の時代から続いていたものだと思っていたものが
意外にもスペインの影響でもたらされたものも多いことがわかって
目から鱗。
とっても勉強になりました。
マヤの人たちやグアテマラの歴史については
誰にもわからないことが山のようにあるそう。
想像を巡らせて色んな話をしていたら、
毎日があっという間。
『何をやっているのかな』と
モリタハウスのご近所さんに足を運んでいただいたり、
サプライズでグアテマラツアーに参加してくれた方が来てくれたり、
3年前大阪Hostel 64 Osakaの展示会に来てくださった方が
お友達を連れて来てくれたり、
色々な方に来ていただけて私たちも嬉しかった展示会。
雪は降らなかったけど、
玄関先のお水は凍っていた京の街。
寒い中足を運んでくださったみなさん、
本当にありがとうございました~!!