グアテマラを舞台にした映画『火の山のマリア』が
2016年2月13日(土)から東京の岩波ホールを皮切りに全国の映画館で公開されます。
昨年は映画『フリーダ・カーロの遺品』ともタイアップさせていただきましたが、
今回はまさにグアテマラの映画。
何かしたいと思っていたところ、お話をいただいて、
ilo itooもこの映画とタイアップさせていただくことになりました。
この映画はグアテマラ出身の監督による
グアテマラの社会問題を描いた物語。
いつも私たちilo itooの目線からお伝えしているグアテマラは
カラフルで自然豊か、笑顔いっぱいのパワフルな女性たちが活躍する明るい国ですが、
この映画では別の一面、
マヤの血を引く先住民たちの厳しい現実が描かれています。
日本で正式に
グアテマラ出身の監督によるグアテマラ映画が上映されるのは初めてのこと。
さらに、この映画は現地語のカクチケル語で物語が進み、
登場する役者さんたちもみんな現地の人たちというかなり珍しい映画です。
2015年ベルリン国際映画祭で銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)受賞、
グアテマラで初めてアカデミー賞外国語映画賞へのエントリーを果たすなど、
グアテマラの映画史に名を残すであろう映画『火の山のマリア』。
日本に住むみなさんには
”本当に今でもこんなことが起きているの?”と思われるような内容ですが、
私たちはこの映画を観てまさにグアテマラの一面を描いていると思いました。
決して”楽しい”映画ではありませんが、
グアテマラの人たちの強さやたくましさから何かを感じられる映画だと思うので、
是非近くの劇場で公開される際は足を運んでいただけたらと思います。
OFFICIAL SITEではタカザキがコメントを掲載、
鑑賞者プレゼントとしてilo itoo商品を提供させていただいているのでこちらもチェックしてみてくださいね。
映画『火の山のマリア』OFFICIAL SITE:http://hinoyama.espace-sarou.com/
(C)LA CASA DE PRODUCCIÓN y TU VAS VOIR-2015
映画『火の山のマリア』
2016年2月13日(土)より岩波ホールほか全国順次公開
OFFICIAL SITE:http://hinoyama.espace-sarou.com/
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OFFICIAL Twitter:https://twitter.com/hinoyama_maria
配給・宣伝:エスパース・サロウ
提供:ギャガ、新日本映画社