来週からそごう広島店での期間限定ショップが始まりますが、
昨年の広島への寄り道で立ち寄った場所がもう一つ。
それは、尾道。
2015年に出店した東京の展示会をきっかけに
尾道のONOMICHI U2さんにilo itoo商品を置いていただいていたので
ご挨拶に伺うつもりでした。
ONOMICHI U2 WEBSITE: https://www.onomichi-u2.com/
その前日、
広島でお世話になったゲストハウスのオーナーさんに
「これから尾道に行くんですよー。」と話したところ、
「面白い人を知っているから会ってみたら?」と紹介してもらったのが
ONOMICHI DENIMの小川さんでした。
コンタクトを取ってみると、
なんと、小川さんはilo itooのウィピルポーチを持っているとのこと。
急な連絡にも関わらず、
トントンと話が進んで会っていただき、色々な話を聞かせてもらいました。
小川さんが広報を担当するONOMICHI DENIMは地元に根差した
とっても面白いプロジェクト。
簡単に言うと、
新品のデニムを尾道に住む様々な人に穿いてもらって、
「本物」のユーズドデニムを作り、
それを商品として価値を付けて販売するということをしています。
もともと織物の産地として発展してきた尾道の
産業と地域の活性化を目的に
2012年に約270名の人たちが参加してスタートしたそう。
市長に住職、漁師さん、保育士さんなどなど色々な職業の人たちが穿くデニムは
それぞれの仕事ならではの癖が色落ちやキズとして味になり、
新品以上の価値が付けられるのだとか。
詳細はONOMICHI DENIMのサイトを見てみてくださいね。
ONOMICHI DENIM CONCEPT: http://www.onomichidenim.com/concept
そのDENIMプロジェクトの第2段として、
”旅するデニム”というプロジェクトにタカザキが参加させてもらっています。
ONOMICHI DENIM WORKER: http://www.onomichidenim.com/worker
尾道で生まれたデニムに世界中を旅させて、
そのコンセプトを世界中に広めるという企画。
昨年のグアテマラツアーにももちろんこのデニムを持っていきました。
そして、出張の度に東京やら京都やら佐賀やら
色々なところに穿いて行っています。
私が預かったデニムの最初のオーナーさんは
尾道でサイクリングツアーを企画する方の奥様なのだとか。
今私が穿いているデニムもいずれは尾道に戻っていく予定です。
ilo itooを通じて色々な人に出会って、
デニムを通じてもまた色々な人と繋がって。
広がっていく繋がりが本当に面白いです。
4月にはその尾道で展示会予定なので
是非今からチェックしておいてくださいね。