こんにちは。
「母の日はどう過ごした?」
グアテマラとの定期ミーティングはそんな話題から。
グアテマラも日本と同じく母の日を祝います。
先週、こちらの都合でミーティングの日を変更しようと提案した日が、
「ああ、その日は母の日だからダメよお。」 と笑いながら断られて、そうだったと思い出しました。
グアテマラは曜日関係なく、毎年恒例の5月10日が母の日。
お母さんたちに感謝する日。
お仕事もお休みの日。
工房のスタッフは、
実家に帰って母親を囲んで家族と食事をしたり、
子供達からお花をもらったり、
遠く離れて暮らす子どもからは電話をもらったりしたそうです。
「こっちは赤のカーネーションを贈ったよー」と言うと、
「こっちは赤のチューリップを贈るのよ。」 と。
花の種類は違えど、いずれにせよ赤の花。 愛情を示すためかなあ、なんて思いました。
それにしても、Mamaが大好きなグアテマラの人たち。
だから母の日は盛大に祝うのです。
「父の日って忘れがちだよね。」 と言うと、
「そうそう、こっちもよ。だからお父さんたちはいつもスネてるわ。ふふふ。」
きっと世界中そうなんだろうなあと思いながら。
お母さんって偉大。
マヤの人たちも、女性はよく働きます。
旦那さんも子供の世話も、
家事に炊事に、合間の手仕事も欠かせません。
グアテマラは今でも男尊女卑が根付いていて
学校や仕事へ行きたくても家庭から出られず、女性が虐げられている現状も確か。
また一方でママに感謝して盛大に祝うのもグアテマラ。
そのどちらも事実で、そのどちらとも知ってもらいたいです。
今はグアテマラの映画「火の山のマリア」が日本公開となっていて、この映画もまた、女性の力強さや、母の偉大さや大きな愛が感じられる映画でもあります。
今週末5/14(土)からは、神戸、元町映画館で公開されます。
その公開記念として、私たちilo itooもイベントに参加させていただきます。
14,15日は展示販売会を。
14日(土)は、グアテマラフードを楽しみながらのトークイベントを開催。
マヤの人たちの普段の生活や4年やりとりしているグアテマラ工房のみんなとの裏話も含め、
笑えるグアテマラも、泣けるグアテマラも、全部ひっくるめてリアルなお話をしたいと思います。
みなさんと映画を通していろんなお話ができたらなあ、と思っています。
ご予約まだ承ってます。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!!
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かつてマヤ文明が繁栄したグアテマラの高地を舞台に
現在のグアテマラの先住民たちの暮らしと社会問題を描いた映画『火の山のマリア』の
神戸公開を記念してグアテマラの手仕事や織物や料理からグアテマラを知るイベントを開催します!
日時:5/14(土)11:00-21:00 、5/15(日)11:00-19:00
場所:salon i’ma 〒652-0823神戸市兵庫区東出町3-21-2稲荷市場商栄会内 http://www.wonderful-o.com/ima/
内容:グアテマラの手織物や手刺繍などの手仕事を使った商品を
現地先住民女性たちと一緒に制作するオリジナル布小物ブランド「ilo itoo(イロイトー)」 http://iloitoo.jp/ の展示販売会他。
★スペシャルイベント1★
「ilo itoo(イロイトー)お話し会」
5/14(土)18:00-21:00
2500円(グアテマラ・プレート付)/定員20名
グアテマラの写真や映像を交えて知ると映画がより深くなるグアテマラのお話しや、
現地工房で一緒に働く先住民女性たちのことなどなど。
★スペシャルイベント2★
「染織家・星野利枝さんお話し会」
5/15(日)16:00-19:00
2500円(グアテマラ・プレート付)/定員20名
実際にグアテマラの村ごとに異なるマヤ織りの民族衣装やマヤ織りの実演を見ながらグアテマラの民族衣装のお話し他。
※「世界のごちそう博物館」館主の本山尚義さんによるグアテマラ・プレートはスペシャルイベント参加者のみになります。
尚、お飲み物はご持参ください。
スペシャルイベントの
ご予約・お問い合わせ:hatabo1139@gmail.com
タイトル:参加イベント 名 希望
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