グアテマラツアー5日目。
11月1日死者の日。
死者の日の大凧揚げを観にスンパンゴという場所に足を運びました。
ホテルを出て10時にスンパンゴに着いた時には既に沢山の観光客と車の群れ。
そんな人混みの中、トウモロコシ畑の間を縫って坂を登ること15分。
広場にはカラフルな大凧が溢れていました。
竹で組まれた枠に紙を張って色紙で描かれた絵。
職人ではなく一般の人たちがこの日のために制作したもの。
グアテマラの人はみんなまるでアーティストです。
直径4m~大きいもので20mはありそうな大凧。
グアテマラには凧は死者との交信という意味があるそうで、
広場の横では手作りの凧を揚げている人たちもたくさんいました。
広場では14時から大凧揚げが始まるということで、
少し時間があったのでお墓を観に町の方へ。
日本のお祭りとまるで同じ。
通りの屋台にはわくわくするようなものがたくさん並んでいます。
お墓は日本とまるで逆。
にぎやかでカラフルで陽気な音楽までありました。
広場に戻ると前よりも人が増えていて桟敷席もいっぱい。
雨傘を日傘替わりにしているところがグアテマラっぽい。
大凧は順番に2回チャンスが与えられて、2回で揚げられたらOK。
揚げられなかったら次の凧へ。
テンション高いアナウンスに煽られて奮闘する凧を
頑張れ、頑張れと祈りながら見学。
その日の夜はスンパンゴから1時間ほどのコマラパという画家の町に宿泊。
この日は死者の日。
暗くなってもお墓で凧揚げする人たちと、
それを語らいながら眺める人たち。
遅くまでグアテマラらしいにぎやかな死者の日が続いていました。