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星野利枝さんのお話し会

ILOITOO
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グアテマラの手織物と刺繍のレディースファッションブランド、ILOITOO(イロイト)です。イベントや新商品についての情報など発信していきます。

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こんにちは。

2016年最初の展示会、
1月24日(日)のspecial event お昼ごはんとお話し会には
たくさんの方からお申込みをいただいて、
お昼ごはんはご予約がいっぱいに、
お話し会も残席9となりました。

みなさん、ご予約ありがとうございます。

今日は今回お話し会をしてくださる染織家・星野利枝さんについてのご紹介。

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星野 利枝(ほしの としえ) さん

京都市伏見区生まれ。

1973年に京都の芸術大学の染織科を卒業した後、
アメリカのカリフォルニア州に1年留学し、
3か月かけて中南米を旅行した際にメキシコ、グアテマラ、ペルーの織物と出会います。

”もともと、大学の時にメキシコ(アステカ・マヤ)の写真を見て惹かれるものがあった”と言われる利枝さん。

実際にその織りの多様性を見て”これは戻らなくては!”と思ったそうで、
一旦アメリカに帰ってニューヨークで資金集めのため1年間働いた後、
1975年から1977年までの2年間、
メキシコ、グアテマラの村々をめぐり現地先住民から直接織りを習います。

住むところはどうしていたのですか?と聞くと、
「そこはとても運がよかったと思うのだけど、行った先のすべての村で家や部屋を貸してもらえたの。」とのこと。

グアテマラでは織りの手法の異なる10の村に1~2か月の単位で滞在していたそうです。

帰国後は国立民族学博物館の特別展でマヤのコーナーの展示を担当したり、
マヤ織の教室を主宰。

その後も数年に渡ってグアテマラへの織物収集の旅を続け、
1996年から2005年まではグアテマラのアンティグアに居住。
グアテマラ各地を旅して雑誌にそのレポートを連載。

2005年からは京都を拠点にコレクションの展示会を開催したり、
織りの教室を開かれたりと活動を続けておられます。

2013年 Hostel 64 Osakaでの様子

2013年 Hostel 64 Osakaでの様子

ilo itooの利枝さんとの出会いは今から約10年前。

グアテマラに魅せられたオオクボが
2006年、利枝さんが関わっていた大阪で開催された
「マヤの衣裳が語るもの」展にお邪魔し、講演を聞き直接織物を習ったことがきっかけでした。

それ以降、事あるごとにやりとりをさせていただいていて、
2013年、大阪で開催した展示会でもグアテマラ織りのお話し会をしていただきました。

2013年 Hostel 64 Osakaでの様子

2013年 Hostel 64 Osakaでの様子

そんな利枝さんに、グアテマラの織りの魅力は何ですか?と聞くと
「自分がやる気になれば出来ることろ。」とさらりとご回答。

でも、利枝さんほどのやる気はなかなか出せそうにありません。

ユーモアがあって可愛らしくて、
実際にグアテマラの女性たちとのやり取りの中で蓄積された
利枝さんのお話にはいつも引き込まれてしまいます。

今回のお話し会は1月24日(日)15:00から。

なかなか普段聞くことの出来ない利枝さんのお話し会、
是非参加を検討されてみてくださいね。

※お席がいっぱいになりましたのでご予約を締め切らせていただきました。

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ilo itoo exhibition 2016 at モリタハウス
日時:2016年1月22日(金)-24日(日) 10:00-18:00
場所:モリタハウス
〒612-8319 京都市伏見区石屋町513
facebook:https://www.facebook.com/moritakotokoto
展示内容:星野利枝さん所蔵の民族衣装や手織物
販売商品:ilo itoo新作バッグ、手刺繍のトートバッグ、ビーズアクセサリー、木彫りの人形など

special events 2016.1.24(sun)
<フードコーディネーター原敬子さんによるお昼ごはん>
ilo-toridori膳
時間:11:30~ / 12:30~ / 13:30~
定員:各回5名
料金:¥1,500(税込)
お席がいっぱいとなったため、ご予約の受付を締め切らせていただきました。

<染織家・星野利枝さんお話し会>
時間:15:00-16:30
定員:20名 お席がいっぱいとなったため、ご予約の受付を締め切らせていただきました。
参加費:¥1,000(税込)
内容:村ごとに異なる民族衣装を見ながら、その色や模様をマヤの人々の世界観から読み解きます。

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