グアテマラで今が旬の食べ物。
とうもろこしとお芋。
スペイン語でエローテとカモーテ。
日本ではグアテマラの有名な食べ物(飲み物)と言えばコーヒーですが、
グアテマラの人達に言わせるとグアテマラはトウモロコシの国。
ポポルヴーというマヤの神話には人はトウモロコシから作られたと書いてあるそうです。
日本のみなさんのイメージは、
『グアテマラはコーヒーが採れて、日本より赤道に近いから暑い所なんでしょ?』
というのがあるような気がしますが、
グアテマラのマヤ系先住民の人たちが住む西側の地域は火山帯に属すので標高が高く、
ilo itooの生産拠点があるサン・フアン・ラ・ラグーナの町も標高1,500m超です。
なので、一年中春か秋のような気候でとても過ごしやすい。
そして、お野菜なんかの収穫物もとても豊富です。
ジャガイモにねぎ、トマト、インゲン、ラディッシュなどなど
日本に似ているというよりは
もともと中南米原産のものが日本に持ち込まれたという方が正しいかもしれません。
それに加えて、山野草を食べる習慣もあります。
たいていはこんな風にスープにして、葉っぱから鉄分やビタミンを摂ります。
味はちょっと苦みがありますが、なれると美味しいです。
他にもイチジクの葉っぱを煎じて飲んだり、
カモミールなどのハーブティーがあったり、
腹痛や風邪などの初期症状には自然の力で対処。
そして、季節によってマンゴーやパパイヤ、アボガド、コーヒーも美味しいし、
本当にグアテマラはいいところです。
あとは料理にバリエーションがありさえすれば。。。
定番はスープかフライドチキンか、焼いたお肉にサラダのローテーション。
離れてわかる日本の食の充実度。
望みすぎかもしれませんが、
ラーメンがグアテマラにあったらいいのになー。