グアテマラツアー4日目。
この日もみなさん楽しみにしていた手刺繍教室の日。
朝からとてもいいお天気で、湖を望むテラスでのんびり朝食。
それからサン・フアンを後にして
ボートで刺繍の街サンティアゴ・アティトランに向かいました。
サンティアゴ・アティトランで待っていてくれたのは、
ilo itooの刺繍アイテムをお願いしている一家のママ・アナ。
彼女たちはあまりスペイン語が得意ではなく、
現地ツトゥヒル語での会話になるため
この日は工房スタッフのロサリオ・フロリンダも同行してくれました。
またまた、普通の旅行ではなかなか入り込めない細い路地を通って
刺繍教室の会場アナのお家へ。
通された部屋には手刺繍いっぱいの民族衣装が並べられていてみなさん“すごーい!!”と興奮。
その後うっとり。
まるで博物館に並ぶ展示品のようなその美しさにしばし我を忘れて鑑賞。
カラフルな刺繍の世界へ誘われたところで、
今度はその刺繍を直接教えてもらえる刺繍教室のはじまりです。
あらかじめ一家の長女フランシスカに下絵を描いてもらった手織り布に糸を刺していきます。
言葉は通じなくても
“こうするのよ”とはじめにお手本を見せてもらって、
それに従って糸を刺して、集中すること2時間。
一羽の小鳥が完成!!
世界に一つだけのマヤと日本の手から生まれた小鳥。
みなさんilo itooツアーに参加してくださる方々だけあって刺繍お上手でした。
刺繍教室の後は民族衣装を試着せてもらい、
記念撮影をしてアナ一家とはお別れ。
“忘れないうちに練習しなくては”と刺繍糸を買いに行き、
あっという間に滞在の時間は過ぎて、ボート乗り場へ。
ここでロサリオとフロリンダともお別れです。
『みなさんと会えて嬉しかった!気を付けて残りの旅を楽しんで!』
お互い名残惜しみながらツトゥヒル族の町を後にしました。
この日は、陶器の町にもちょこっと足を運んで宿泊のホテルへ。
『刺繍凄かったです!』
『楽しかった~。』
『また来たい!』
『グアテマラ凄いですね~。』
4日間ですっかりグアテマラを気に入っていただいて、
夜のホテルは手仕事談義に花が咲きました♡