グアテマラツアー2017 現地プログラム3日目。
手刺繍教室の日。
朝、ボートで湖を渡って刺繍の町へ。
迎えに来てくれたフランシスカについてまたまた細い路地をてくてくと。
たどり着いたのは彼女のお部屋。
今日はフランシスカ一家にマンツーマンで手刺繍を教えて貰います。
刺繍するのはこちらの可愛らしい小鳥。
参加者の方からは糸が通るかしら・・・と心配の声もありましたが、みんなのサポートでノープロブレム。
好きな色の糸を選んだらここからは黙々と手作業です。
「これでいい?」「もうちょっと細かく。」
「これでいい?」「ダメ。ほどいてもう一回。もう少しこっち側に。」
「これでいい?」「いい感じ。じゃあ次ね。」
こんな感じの会話が約2時間。
この日はilo itoo工房メンバーも一緒について来ていたので彼女たちもちょこっとサポート。
みんな手刺繍がある程度は出来るようで、
湖の周りに住む女性たちにとって織りや手刺繍は家事の合間に出来る手仕事として根付いているのを感じました。
くちばしから頭、体、羽と刺繍して、最後は黒い糸で縁取りをしたら出来上がり。
フランシスカが一番厳しい先生で、Hさん苦戦していましたがみなさん可愛い小鳥が出来ました♡
最後はみんなで記念撮影。
の後見せ合いっこ。
フランシスカの家をお邪魔したら次は刺繍熱と共に糸のお店へ。
同じ赤、青でもこのバリエーション。
お客さんの中には図鑑を片手に「この蝶々を刺繍するの」と糸を探しに来ている人もいました。
お買い物が終わったらここでilo itooメンバーともお別れ。
「こんなに遠いところまで来てくれて本当にありがとう。私たちは日本に行けないけどいつでもここにいるからまた来てね。」「みなさんの健康を祈ります。」「気をつけていい旅を。」
そんな言葉を貰って最後はハグでお別れ。
たった2日間の交流だったけど、ツアーのみなさんにとっても工房メンバーにとっても、
思い出に残る2日間だったのではないかと思います。
名残惜しいひと時でした。
この後、ツアーの皆さんはパナハチェルという対岸の町に渡り、
11/1死者の日のお祭りの大凧揚げを観て、
アンティグアという観光地に滞在後、日本へ帰国されました。
レポートはこの旅のほんの一部。
まだまだ本当に色んな事がありました。
参加者のみなさんの感想は次回ご紹介したいと思います。
まだグアテマラに足を運んだことがないというみなさんも是非実際にグアテマラを体験しに来てくださいね。
素晴らしい手仕事と温かいグアテマラの人たちがみなさんのお越しをお待ちしています^^